実地研修
新入社員研修が終わり、いよいよ三か月の実地研修が始まる。
結論から言うと、この実地研修は順調そのものだったと思う。
そもそも新入社員が入る研修先で闇の部分は見せませんもんね(笑)
休みは土日祝、労働時間は9-17時という極めてホワイトな労働時間だ。
これが普通だろ!って思う方もいらっしゃると思いますが。
まぁ実地研修が終わればこうはなるまいと思っていたが。(先輩社員の働き方が異常だったので。)
新入社員研修で、事前に課題を知っていた人たちだけ、実地研修先が違った。
やはり、人事評価は違ったのだと思った。
後日話しますが、この予想は違った。
しかし、3日の新入社員研修ですべての評価が決まるわけではない。
3か月の実地研修こそ本配属の前の大切な期間だと私は理解していた。
2人・1人が各店舗に散らばって3か月の間に2店舗を経験するというものだった。
私は2人組になった。
その相手がまたものすごいキャラの人だった。
新入社員研修のときから1人すごい人がいると噂になってはいたがその人だ。
どんな人かというと難しいが、イメージ的には、北村弁護士から面白さをなくして、もっとまじめにした感じだ(笑)
そう、ただまじめなだけだ。
しかも病的に。
こんな人がこの平成の世にいるのかってくらいまじめ。
まず、笑わない。
冗談が通じない。
冗談を言っても冷静に分析される。
例
仕事中
私「暑いね」
彼「えぇ」
私「そこにコンビにあるからいまからアイスでも買いいこう。(笑)(私的には冗談のつもり。)」
彼「いや。いまは仕事中なんでそれはだめでしょ。アイスならお金出してくれたら「私」の分もかってくるから次の休憩の時にお金もらえる?アイスは何がいい?」
私「えっ?いや・・・」
私「冗談よー。」
彼「そう。」
会話終了。
こんな会話が繰り返される。
コミュニケーションが円滑に取れない(笑)
まじめというか堅物。
悪く言うと世間知らずの温室育ち(笑)
世間知らずなのは私も一緒だが。
出身地を聞くと、中高大と有名な進学校だった。
両親は公務員。
バイト経験はなし、つまり初めて働くことになる。
有名な進学校を出ているだけあって、私は、彼はとてもやり手だと思いこんでいた。
キャラ的には???だったが、正直びびっていた。
こんなやり手と組んで私は大丈夫なのかと不安になっていた。
この思い込みは良い意味?悪い意味?で大きく外れた。
明日へ続く。
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