ブラック企業を経験した私の体験 part1
ブラック企業とは・・・
- ① 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す。
- ② 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い。
- ③ このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う。etc
- 厚生労働省HPより
一族経営
一族経営が一概に全て悪いとは言えませんが会社の重役を全て親族で固めているような会社では上層部の意思疎通が潤滑に行われずワンマンになりがちです。
会社の規模に対して従業員が少ない。
職種にもよりますが、会社の規模に対して従業員が少ないことは1人1人の仕事量は多くなります。そもそも人が定着しないため従業員が少ない場合もあります。
人財・1年で考え方が180°変わる・圧倒的成長・過去の自分との決別etc大げさなことばかり言っている。
聞こえの良い言葉を継ぎ足して、会社独自の考え方を作り、洗脳ワードのように同じ言葉を繰り返し多用してました。
離職率が高いor離職率を偽装している
離職率が高いのは言わずと知れて問題です。
もっとたちが悪いのは偽装です。
私が経験したものは、入社3か月は研修期間でそれを過ぎると、新入社員は他会社に出向→出向会社で退職という流れです。
こうして3年ほど出向させ3年たつと籍を戻すというやり方で3年以内離職率を下げているようでした。
若い先輩社員が少ない
私の以前の職場では入社3年目の社員が15人中12人辞めていて、入社2年目の上司は1人でした。
若い人材の使い捨てです。
でも上記でいったように皆出向先で退職しているので求人票の離職率は低くなっていました。
退職させないように誘導する
「お前みたいなやつはどこに行っても通用しない」
「転職はマイナス」
「ここでできなかったらどこにいっても失敗する」
のようなTHE嫌味の言葉をたたみかけてきます。
私も言われました(笑)
でも大丈夫。
そんなことはありません。
本人のやる気と能力の問題です。
そんな言葉を鵜呑みにしていたら何もできないまま一生を終えます。
自己都合で退職させる
「一身上の都合で辞めます」と一筆書かせることで、訴訟リスクを軽減します。私の退職の際も自己都合でした。訴訟するとつもりはないですけどね。
残業の申告ができない。残業時間が膨大、そもそも残業代がでない
残業時間が上司の匙加減でした。私は「お前に残業代を全額出したら(そもそも出す気はない)俺の給料超えるから出さないと言われ続けていました。」
残業代が月に100時間を超えているのに、残業代が支払われなかったです。私の給料は時給計算した場合600円とかでした。
書いてるとイライラしてきますね(笑)
続きはまた、明日